工事をする場合に必要となるのが、建築業許可です。

建築業許可が必要となる場合

建築業許可が必要な場合とは、簡単に言うと「500万円以上の工事」を請け負う場合となります。

これは有名ですが、実はあまり細かく知られていない箇所がございます。

建築業許可を必要とする29業種

建築業許可が必要となる29業種となります。それぞれの業種の詳細については、以下をご覧ください。

許可業種の分類について(国土交通省HPより、PDF)

https://www.mlit.go.jp/common/001209751.pdf

 

1 土木一式工事
2 建築一式工事
3 大工工事
4 左官工事
5 とび・土木・コンクリート工事
6 石工事
7 屋根工事
8 電気工事
9 管工事
10 タイル・れんが・ブロック工事
11  鋼構造物工事
12 鉄筋工事
13 舗装工事
14 しゅんせつ工事
15 板金工事
16 ガラス工事
17 塗装工事
18 防水工事
19 内装仕上げ工事
20 機械器具設置工事
21 熱絶縁工事
22 電気通信工事
23 造園工事
24 さく井工事
25 建具工事
26 水道施設工事
27 消防施設工事
28 清掃施設工事
29 解体工事
建築業許可取得の条件

建築業許可取得の条件には、以下のようになります。

これら5つの条件を満たしていないと、建築業許可がおりません。

  • 経営業務の管理責任者がいること
  • 専任技術者がいること
  • 財産的な基礎が安定していること
  • 誠実に契約を履行すること
  • 欠格要件に該当しないこと